EGO-WRAPPIN'『Midnight Dejavu』@中央公会堂

昨日行ってまいりました。
まず!結論から言うとすっごく楽しかった!LIVEってそうじゃなきゃね。
前回のMERRY MERRYツアーも結構良かったんです。でもね、アルバム出た直後でおまけにツアー2日目で、観客とステージとの間にちょっと溝があったというか、「この曲ちゃんとやって伝えな!」みたいな切実な責務感みたいなのを背負い込んで、ある意味悲壮な覚悟でステージやってるって感じもあったんで、それなりにきちんとしたステージだったし、ペイした分は受け取ったと感じたけど「すっげー楽し〜!!」て云う感じじゃなかった。
今回のこの中央公会堂での年末ライヴはどうやら恒例行事らしく(そんなに古くからのファンじゃないんで情報がいい加減でごめんなさいよ)すっごくリラックスした雰囲気でスタート。カヴァ―も多くて序盤の「Calling me」〜「IT'S A WONDERFUL WORLD」(カヴァー。このタイトルでよかったかな?とにかくサビがこのタイトルの有名な曲)の流れ辺りで、あ、今日のライヴはいける、って確信がありました。それは何よりステージ側にもあったんじゃないかなあ。そこら辺からステージと客席との距離感が近くなって行った気がします。本当に新旧取り混ぜてカヴァーもありつつのセットで面白かった。公会堂という場所も(私は初めてだったのですが)古めかしいシャンデリアとかステージの感じとか雰囲気あって、エゴが年末を締めくくるにはぴったりって感じだったし、音については自信ないけど前回のなんばHATCHよりよっちゃんの声が伸びて包み込むように聞こえて私は好きでした。
なんばHATCHにはあの後大西ユカリと新世界にも行ったし小島麻由美にも行ったけど同じように声が伸びずにこもっちゃうという印象を持ちました。本当はこの二つのレポも書きたかったんだけど気力が続かず、小島麻由美は初ナマ小島だったんであのキャラクターにやられて個人的にげんなりして帰ってきたのでもうどうでも良くなっちゃったのです。私はCD買うくらいならちょっと無理してでもライヴ行け!派なんですが、彼女の場合は例外的にCDを買おう、です。人生初の体験・・・。)
ちょっと話が脱線しましたが兎に角楽しかった!帰りはMさんとちげ鍋でお腹がくちくなるまで食べて飲んで帰った寒い夜でした。