小・中の頃好きだった男の子と、男の友人と女の友人と4人で、地元のメインアーケードを高校の制服姿で歩いている。部活の試合帰りだった。私はこのままレコード屋の小さなフリースペースであるSPITZトークライブイベントに行くのでとても楽しみにしている。他の友人たちも誘うが特に興味は無いと言う。私が好きな男の子は、夜はクラブになって、昼間はPet shop boysばかりかけている知人の経営する小さなクラブハウスに行くという。私はこんな田舎にそんなところがあったのかと驚くと同時に好きな男の子がPet shop boysを好きだと言ういままで知らなかった事とその場所の持つ何か大人びた雰囲気に、その子が少し今までと違って見えた。制服のまま行くの?と尋ねると、上から適当に羽織れば大丈夫、と言う。その身軽さに少し羨望を感じる。急にSPITZにも興味が無くなって、(この人にこんな面があったんだ、今まで知っていた彼と別人みたいだ、でも私は相変わらず好きみたいだ、これってどういうことなんだろう)ということばかりを考える。


と言う夢を見た。


別々の高校に入り、私の6年間の片思いはどこかに消え去って、私は(あっという間に)別の人を好きになってしまったのですが、好きだった男の人が夢に出てくると割と気分が良いみたいです。でもすごく楽しい夢って感じでもなかったなあ。
SPITZは(こんなことを言うといやらしく思われるかもしれないし、自分でもそう思わなくは無いけど)『ロビンソン』までかなり好きで聴き込みました。LIVEもよく行ったし。この夢の頃は『君が思い出になる前に』の頃という設定でした。この曲好きだったなあ。200人も入るかはいらないかのキャパでツアーをしてて、その頃の方が好きだった。こんなことを言うと鼻持ちならないのは重々承知ですが、『ロビンソン』以降何か決定的に違ってしまって急に興味が薄れてしまいました。こんなことを言うと鼻持ちならないのは重々承知ですが、私はそういうパターンが結構多いです。
Pet shop boysについては、『Go West』のイメージくらいしか持ってないくらい良く知りません、実は。あ、お顔くらい存じ上げておりますがね。
君が思い出になる前に ロビンソン