舌がぺろりとはみ出してカワイイ

夢の中でひとつの命題に対していろいろな角度で分析して答えを導き出す、という事を視覚的に訴えてやっていた。頭の中は3Dの立体の世界に迷い込んだようだった。


次の夢


私とあまり面識のないみすぼらしい老夫婦とが山道を歩いていると、ピンク色のパーカーが赤く血まみれになっていて、少しはなれたところに女性が倒れていた。車がやってきて、初老の男性と、その娘と青年が車から降りてきた。私は彼らと面識があって、事の次第を説明しようとするが少女はパニック状態になって父親に「どうなってるの!?この人が殺したんでしょう?」と繰り返し壊れた人形のように繰り返す。見ると老人の手にはライフルが握られていた。私が銃声を聞かなかった事やこの二人と一緒に居たことを説明しようとするが、少女がうるさくて口を挟めない。少女の父親が、「私がちゃんと決着をつけます、今まで黙っていたことを、もう限界だ、私も隠し通せない。この子の為にもならない。」と小さくつぶやく。そこで私は気づく。車の後部座席にはライフルが置いてあって、私は「駄目です!まだ未来がある!」と言ってライフルを取り上げた。すると父親が「…お父さん、頼みます…この子にこれ以上続けさせるわけにはいかない。」と言う。娘はまだ狂ったように「お父さん!どういうことなの?」と叫び続けている。老人が手にしていたライフルを娘に向けて頭に打ち込む。そして「私は孫を殺した。」と言い、自分の頭を打った。辺りは血まみれになる。父親は「私こそ娘を殺した、そして家族も殺した。」といい、自分の手にしていたライフルで自分の頭を打った。青年は「彼女の居ない世界は僕の生きていく世界ではない。」と言って彼もまた、頭を打った。そうして私は一人取り残された。よく見ると死んでいた女性は彼女の母親だった。死体に囲まれ、なすすべもなく立ち尽くした。



と言う夢を見た。



最初の夢はNHKでかの有名なピーター・フランクルがやっている(いた?ですか?すみませんはっきりしません)算数の番組「マテマティカ」の中のイメージに近いです。ただもっと抽象的で「中心である」ということを90度角度を変えると違って見えたり、裏から見たらまたそのとおりであったり、ということをひたすら繰り返していました。「数学と哲学は近しいものであった」というようなことを考えていたような気がします。
二つ目の夢は・・・よくわかりません。いろいろ矛盾と言うか、めちゃくちゃな所があります。(私がライフルを取り上げていたはずなのに、なぜか死ぬ前に父親が持っている、等。)私は実のところこういう陰惨な夢を見ることが多いです。よくうなされたり泣いたり喚いたりして隣で寝ているMさんを驚かせせて起こされることになります。どうにかしてほしいです。