大分市街

大分駅・トキハ前でバスを降りました。そういえば、私は昔二人の大分のおとこと付き合った事があって、一度はこの場所にも来たことがあるんだった。しかも今回みたいにバスに揺られて。すっかり忘れていたけれど、今頃あのおとこたちはどうしているのだろうか。音信不通になって久しい彼らも、この景色を見て生活していたのだなあ、等と思ったり。
そんなちょっとした感傷にひたりながらも、時間はあまりないので駅に急ぎ、柳ヶ浦行きの列車を確かめました。二両だけの、ワンマン列車。少し懐かしい感じ。ホームをすべりだした列車の窓からは、しばらくすると海が見えて少し驚きました。が、良く思い出したら、これから乗る一時間半の間のしばらくは海岸線なのでした。列車に乗り合わせた高校生の女の子達は化粧っけがなくても可愛くて何だかぴかぴかしていました。