朝のクラシック

たわわに実ったざくろ

先ほどBS hiで「クラシック倶楽部」なる番組をやっていました。大阪の家にはBSチューナー内蔵のTVがあるのに、まあるい円盤が取り付けられないが故、BSを視聴する事ができません。いいなあ、実家。(しかも音はLINEでつないでクラシック向けのいいオーディオセットで出力できるし。)
ウラディーミル・ミシュクのリサイタル。私はバッハの『シャコンヌ』(ブゾーニ編曲)から聴いたのですが、この人のバッハは冗長で平坦でメリハリがなく何だかフラストレーションがたまりました。私が大学の頃ピアノを触っていたとき、後輩が定期演奏会で弾いた演奏の方がずっと私好みだった。。。(まあ、技術とかは比にならないんだけど。)でも、その後に弾いていたショパンはなかなかよかったです。ノクターン嬰ハ短調とか。この人の演奏スタイルにあっているのでしょうか。華美に走らず私好みでした。今度手に入れやすい盤があったら聴いてみようかな・・・。