宝塚シーズンズで飲んだ昼間のビール

宝塚を観に行く。いつも観に行く宙組じゃなくてなんか知らない組だった。客席の傾斜が恐ろしく激しい。普通の大劇場じゃなくて500人くらいしか入らない見知らぬ小さな小屋。通路を探すが見つからないので後ろから席の背当てに飛び乗って移動する。最初からレビューの羽付き衣装を着ている。舞台は無くて、客席で芝居が始まる。芝居途中で演出家が挨拶に回ってくる。しかも前回見た「ファントム」の演出家。興奮して「すっごい良かったです!!」とか何とか喚くとにっこり笑ってくれるが、後になってもっとマシな事を言えば良かったと後悔する。芝居が終わって客席でうだうだしていたらMさんとはぐれる。
母から電話がかかってくる。一緒に芝居に行ったのは母だった。私を置いて電車に乗ったという。すぐ追いつくから待っててと言うと、あんたなんて待たないといわれる。鯖寿司をお土産に買って来いと言われる。ほかにも訳の判らない要求ばかりするので、落ち着くまで待とうと電話を切る。
気付くと車も通らない海岸沿いの道路に1人きりだった。


という夢を見た。


詳細忘却率が高いくせに、ピンスポットでしょうもない事をはっきり覚えている。という夢でした。つじつまが合わない事(最初はMさんと観に行ってたのに後半では母と観に行った事になっている)や訳の判らない事もすんなり受け入れているんだよなぁ、夢の中では。

夢の中くらいに理屈に合わない事や理不尽な事を受け入れられるようになったらもっと生き易くなるかな。