KKプロデュース公演#4「レンズ」観に行きます

前回の#3で散々扱き下ろしといて(というか私に合わなかった)観に行くのもなんですが、まだ未練がある・・・というのも少しあるけど、それより今作は椎名林檎企画の短篇キネマ「百色眼鏡」の続編イメージで作られたらしい、という情報をあちこちで見かけまして。音楽担当も林檎さんだし。ということでチケット取りました。正直ドラマシティーは広すぎなんじゃ?って思ってますが(笑)。
「百色眼鏡」今回観に行くにあたり改めて見直してみましたが、何度観ても特段に出来がいい、と思う訳でもないので、やはり行こうと思った動機が未だに分かりません(笑)。映像は江戸川乱歩の妖しさとお耽美さを思わせて嫌いじゃないんですが、それをすごく大衆化した感じが鼻に付くというか(後期椎名林檎の傾向でもある気がするけど)。美しさ以外で心に響くものは、私にはあまり無かったので(「茎」の”現實の夢ー現實が夢”という一節で十分に表現されていると思うが?)・・・やっぱり何で行こうと思ったんだろ?(笑)。
兎に角行くからには楽しんでこようと思っておりますが。「百色眼鏡」の主人公ともいえる天城役だった小林賢太郎の出演抜きでどうやって続編?を作るのか、そのからくりが楽しみです。