昼食 料亭 縁(ゆかり)にて

  • 本マグロの大トロの炙り

香ばしい備長炭のかすかな薫り。半生(殆ど生)で、トロのくどさが無くて、一切れ一切れ味わって食べました。

  • 鯨の尾ノ身刺し

獣と魚の間の味。甘くて噛むほどに味が出る。ちゃんとした鯨は食べたこと無かったから、改めてほほー、と思いました。

  • 鯨のさえずり刺し

「さえずり」というのは鯨の舌の部分なんだそうです。ふわふわして脂身のようでそうでなくて甘くて・・・食べたことの無い味と食感だったので例えようが無いです。美味しかった!

  • 鯨のてっぱ

「てっぱ」というのはクジラの胸ヒレの付け根部分の皮らしいです。湯がいたものを薄く切ってあって、生姜醤油で食べました。もっちりゼラチン質ですが、味はあっさり、ちょっと癖がある(鯨臭?)感じです。

  • 炙りウネスの握り寿司

ウネス(畝須、と書くらしい)は鯨の喉から腹にかけて縦縞になった表皮の部位らしいです。弾力があって、鯨の肉と脂の両方を一度に楽しめるって感じでした。旨い・・・。