Mさんが悪戯したゴンゾウ

松崎しげるが北海道に『おしのび旅行』に来ている。おしのびなのに事務所のスタッフを引き連れて身の回りの世話はさせっぱなしだ。彼はご機嫌でMY WAYを例のこぶしをぐりぐりとぶん回した調子で唄っていた。松崎しげる全開で周囲の人にもばれっぱなし、ちっとも「おしのび」ではない。そんな事は一向に意に介さず唄い続けていた彼だったが、レンタカーが自分の思っていたリムジンより豪華じゃないことを知ると「俺にこんなのに乗れっていうのかよぉ!」と子供のように駄々をこね始めた。(そのリムジンは借りれる範囲で一番豪華なものだったのに、だ。)そして今度はMY WAYを大声で涙ながらに熱唱して一般客を集めてスタッフを困らせる。何だこのだだっ子は。腹が立った私は他のスタッフに、業務用ライトバンを借りてこさせ、「リムジンの次はこれしかありません!こちらでもよろしいですか!?」と詰め寄ると、急に弱気になって、「いいじゃんこのリムジン、かっこいい、さすが○○ちゃん!。」(←わたしの名前)と言うとそそくさとリムジンに乗り込んだ。彼がその喉で集めまくった一般客はやり取りの一部始終をみてあきれ返っている。もうこんな仕事嫌だと思いながら、わたしもリムジンに乗り込む。


と言う夢を見た。


な、何故に松崎しげる??彼には好意も恨みもありません。勿論我侭なのかいい人なのか知る由もありません。夢ですから、彼の人の性格について誤解しないで下さい。夢ですから。
しかしまた「仕事シリーズ」ですね・・・。東京の上司や海外からきたろくでもない客のアテンドを思い出させる話です。全く。
わたしはよっぽど「しごと」がしたいらしいです。