宝塚宙組地方公演『風と共に去りぬ』

お気に入りの屋上ガーデンカフェ

11/7、11時〜観てきました。
うーん、最初に感想をいうと、地方公演よりやっぱり大劇場がいい(笑)。
音も生音じゃないし、音響もいまいちだったし。(しっかりしろー市民会館。)構成の不備か大道具のミスか、台詞を語りながらの舞台転換のときにとんてんかんやってるかなづちの音が聞こえたり、スポットライトの照らし方が下手だったり。スタッフは宝塚の方がついて来てるのかもしれないけど、なれないとこでなれない機材でやるとねえ・・・。(まあ、それでもこなせて「プロ」かもしれませんが。気にはなったけど、腹が立つほどじゃなかったです。)
スカーレットはおハナさんの線の細さが私のイメージじゃなかったんですが、舞台ではさすがの貫禄で気の強い女を演じてました。うーん。
和央さんのバトラーが・・・まあ、ひげ無しって訳には行かなかったんだろうけど、私はどうしてもおひげ姿がなじまなくってだめでした。それにちょっと存在感薄かったかなあ・・・。どちらかというとスカーレットのお話でしたね、構成的にも。最後、バトラーへの愛に気づくところの心情変化をもう少し丁寧に描いてくれたら嬉しかったのになあ・・・というのが残念なところ。
でも十分楽しみましたよ、相変わらず。相変わらずといえば、私のアドレナリン最高潮になったのは相変わらずラインダンスでしたけど。(←ばか)前作の「ファントム」同様、元のお話にしっかりした筋があるとそれだけで安心して観てられるところがありますね。


まあ、地方公演は、何かのついでにしか行かないことにします、今後も。残念ながら熱狂的ファンじゃないんで・・・。