七色の珈琲

kuma-neko2005-03-30


今日は天気が良いし、梅田まで出ておさんぽしました。御堂筋がぴかぴかしてみえます。気温12℃。南に下り堂島川を渡るとカモメが飛んでいきました。街をおさんぽするのも趣向が変わってたまにはいいものです。
淀屋橋の交差点まできて、朝ごはんを食べてないのに気付き、喫茶店を物色。チェーンっぽいカフェもありましたが、「七色の珈琲」というキャッチフレーズと、地下へ誘う如何にも古典的喫茶店の雰囲気に惹かれて入ってみました。
店内は本当に本当に古典的喫茶店って感じ。オシャレとは程遠いかんじ(笑)。でも味があります。11時前という半端な時間にも関わらず、結構客が入っていました。*1ミルで豆を挽くゴォーっという音が聞こえ、豆のいいにおいが漂ってきます。
たのんだのはハムチーズトーストのモーニング。珈琲は「本日の珈琲」がつくらしく、それがウインナーコーヒー。
私、実はこの飲み方結構好きなのです。基本的にはブラックで飲むのですが、スタバでは大抵ドリップにホイップを落としたのを飲みます。家では面倒だし、もっと自分好みの豆で入れるのでブラックですけれど。で、この店、肝心の珈琲がなかなかいける。まあ、ウインナーコーヒーなので、深煎りの豆を使ってるだろうと推測され、それがたまたま私の趣味にあっただけかも知れませんが。
ハムチーズトーストも薄ーくマスタードが塗ってあって、熱々でなかなか美味しかったです。これにサラダが付いて560円は合格点です。
このMJB珈琲店は能書きによると、昭和21年、心斎橋にて創業、以来、「大阪に<七色の珈琲>あり」と言われているらしい。まあ、七色って言うのは単に曜日によって毎日「本日の珈琲」が変わる、ということなだけみたいですが(笑)。
何より気に入ったのは珈琲のおかわりが100円っていう良心的なところ。オシリの長い私には本当に有難いシステムです。感心感心。またひとつ、お気に入りのモーニングのスポットが増えました。
しばらくゆっくり珈琲飲んで、このあとの計画でもゆたゆたたてようかと思います。

JB珈琲店 淀屋橋淀屋橋交差点南西角 です。

*1:ぼんやりコーヒーのおかわりをしていたら急に店が混雑。怒涛の客さばきで4人がけテーブルに相席はいいかと尋ねられ、もちろんいいですよと答えると1分後には2人がけ席への移動を有無を言わさぬ調子でお願いされ、2人がけテーブルに移動した直後に更に相席を頼まれました。気付けば12時回ってました。そうか、ビジネス街はランチラッシュ…。私が仕事をしていた時は昼休みもフレックスというか、まあ、交代で取っていたので12時−1時なんて時間にお昼をする事はほとんど無く…。納得してさすがにさっさと切り上げて店を出ました。それでも10人以上並んで待ってたなあ。決まった時間だけど、待って(しかも急いでかき込んで)しかたべられないのと、どこも空いているけどランチをやっている時間には食べられないのと、どっちがいいのかなあ・・・等と思いました。