PE’Z REALIVE TOUR 2005 春〜テノナルホウヘ〜 4/15 @大阪BIG CAT

昨日のライヴ、整理番号一ケタ台。チケット手に入った時は本当に喜びましたね。超軽装で財布と携帯、グチャグチャにしてもいいコート、汗かいてもいい格好、スニーカーで出発。
早く着きすぎましたが、じき整理番号順に呼ばれ、速攻入場、で、ヒイズミ氏のキーボード近くでセンター寄りでトランペットのワタル氏を中心にステージ全体が見渡せる一列目に陣取り。いや、なんちゃってピアノ弾きですから、どうしても鍵盤の近くに寄りたがるんです。それに前回のライヴでヒイズミ氏の派手なステージングは観ててとっても楽しかったし。
定刻、シンプルなステージに5人が上がり、先ずは新しいアルバム『つくしんぼ』の「NA!NA!NA!」からスタート。ぐわーっと盛り上がりモッシュの波。このままNEWアルバムで突っ走るのかな、と思いきや、2曲目は『Akatsuki』の「海に降る雪」でメロウに。Akatsukiの曲はみんなやっぱり好きみたいでこういうメロウな曲でもめちゃくちゃ反応良かったです。ここから暫くモッシュモッシュで一列目にいた私は肋骨の下にガードのフェンスバーがめり込んで、客入れの間に飲んだクワーズが押し出されて出てくるかと思いましたよ、ホント。こういう激しく盛り上がってモッシュ合戦になるようなライブは久々だった気が・・・以前何で行ったのか思い出せない・・・。
で、私が絶対聴きたい、やんなかったら怒る!と思っていた大好きな『つくしんぼ』Ver.の「情熱の行方」。ちゃんとやってくれました。ま、ね、新しいアルバムの曲は全部やってくれると踏んではいましたが。これがイイ。ナマで聴いてもイイ。イイだけじゃなくて、途中で雰囲気が変わり、あ!と思ったそのとき、『スズ虫』の「情熱の行方」に。しかもカドタ氏のSaxソロからヒイズミ氏のピアノソロもバッチリ聴けてまさに一粒で二度おいしい状態!やられた!うまい、こういうのはライヴじゃないと聴けない。醍醐味ですな。
途中、ワタル氏ご指名のカドタ氏司会によるぎこちないメンバー紹介(面白かった)のあとはモッシュもおさまり(後ろの方は知らんですよ)、でも思いのままからだ動かして頭振って飛び跳ねて、もう私終始笑顔だったと思います、多分。
ヒイズミ氏のステージングは相変わらずぶっ飛んでて動く動く、あんな踊って飛んで弾くキーボードって他に観た事無いよ(笑)。脳内麻薬だけであんなになれるんならある意味天才ですよホント。この位置取りに間違いなし。
最後に「後4曲で終わりですが、4曲全力でやるので、皆さんも全力で楽しんで帰ってください。」という旨のMCがワタル氏より入り、そこから更にヒートアップ!モッシュ復活!私も恍惚とする位LIVE感を楽しみました。
立て続けに4曲終わるとすぱっと帰り、再三沸き起こるアンコールにも応えず。潔いと言うか何と言うか・・・ちょっとけち〜!と思ったのは確かですが(笑)。でもあの全力はほんとに全力だったんだな、って感じで潔くて良し!
終演後に隣の女の子が話していたのだけれど「昨日と全然違ったねー、すっごい盛り上がったね、今日。」だそうで。それはいいライヴにいけてラッキー。客電がついてなかなかはけて行かない場内を見渡すと意外や意外、野郎が少ない。。。私の予想では5:5だったんですが、どう多く見積もっても8:2で女性客が多い。ふ〜ん。。。そんな感じなのかあ。。。
とにかく一言だけ言うなら「楽しかった!」に尽きます。何も考えずに音に身をゆだねて、あれはもう快楽ですね。こういうライヴは久々だった。絶対また行きたいです。終わった後足や腰や首や腕やいろんな所が痛かったのは無かった事にします(笑)。