お出かけブランチの途中で見た薔薇

TVのドキュメンタリー番組を見ていると、欧米人がワーキングホリデービザを取ったばっかりに、就労ビザが取れなくなって仕事がなく、食うのに困り、善良な市民を騙しては寸借詐欺を働いていて逮捕された、というドキュメンタリー(ニュース?)をやっていた。勤務先の招聘状が取れれば、ワーホリ取れるくらいなんだし欧米人だしビザの書き換え位簡単だろうに何でそんな馬鹿な事したんだろう?大体ワーホリだったら(一定の条件はあるけど)働けるから食うには困らないじゃん。と番組を観ながら無知な犯人とビザ事情に疎く無責任な情報を面白おかしく流すTVに憤慨していた。もっと真面目にやれよ、結構重大な問題なんだぜ?と。


という夢を見た。


今日は夢を危うく忘れる所でした。紅茶を入れる準備をしていたら頭が真っ白。フリーズ。。。暫くしてやっと思い出した。夢の内容はめちゃくちゃだけど、ビザの発給に関し国ごとに対応が違うのは現実で、私はこれを差別だとは思いません。だって実際逃げて不法滞在する人とか違法労働する人とか犯罪を犯す人の率が国によって明らかに違うんですもん。それによって一部の真面目でかつそういう事をしなくて済むであろう(大抵は)富裕層が割を食うのは当人たちにしてみりゃ解せない話かもしれませんが、入国管理局も入国者をいちいち調べるには限界があるし、国単位で縛りをかけて違う対応をするというのは悲しいけれども至極まっとうな判断だと思うしかありません。あと、一部の人権団体は不法滞在者に随分寛容で理解を示しているようですが、私には憤りさえ覚えます。あれは偽善だと思うけどな。
あー、朝から気分が悪くなった。こういう事を考えるようになったのも前の職場の「おかげ」です。