宝塚宙組公演 和央ようかライブショー『W-WING』

12/16の初日に行き、今日明日と参戦します。ライブショーっちゃなんだ?って感じだったんですが、ちっちゃなストーリーも織り交ぜつつの流れのある歌メインでダンスあり(ショートコントあり)のコンサートみたいな感じでした。なんちゅうか、宝塚好きな人向けのアイドルのコンサートみたいだった(ってアイドルのコンサートには行った事ないですが)。
本当はMさんも誘って行こうかと画策していたのですが(以前大劇場のお芝居は一緒に観劇した事があります。)初日に行ってやめました。んー、正直和央ようかファンじゃないと辛いかも(笑)。悪いわけじゃないですが。いや楽しいんですよ、歌もダンスもいいし、コントっぽいのもかなり笑えてネタ満載だし舞台は近いしちゃんとオケも生音だし。だけどものごっつい正直にいうなら、延々と長い間お稽古積んで練りに練られたお芝居+レビュー、といういつものスタイルのほうが私はいい。私は宝塚の和央ようか花總まりが好きなんであって、アイドル(?)和央ようかまで好きになれるわけじゃないみたいです。同じ7000円出すなら大劇場に行く!というのが一番正直な感想です。ということで千秋楽と前楽のチケットは(帰省のスケジュールの都合もあり・・・いやこれが一番の理由ですが・・・)定価で人にお譲りしてしまいました。その分次のサヨナラ公演『NEVER SAY GOOD BYE』につぎ込もうと思います。

以下は自分のための覚書。完全ネタバレなので気をつけてください。

  • HANACHANGとTAKACHANGの掛け合いはかなり面白かった。てかたかちゃんがふりふりのドレス(しかもミニ)着て足出してんだもん。あのブリブリ女装(いや女性なんだから違うんだけど、と毎回自分に突っ込むが)にはかなりキワモノ感があり、涙が出る程笑った。
  • ヨン様ならぬよう様はかなーりきしょくてこれまた笑った。が!!にたーり笑顔を振りまいてるよう様の社会の窓全開!!目を凝らしてみたけどやっぱり開いてる(笑)忍び笑いをもらしてしまった・・・。あれは・・・ネタじゃないよなあ?やっぱり。
  • 舞台降りは下級生だけじゃなくたかちゃんも3、4度あり。とくに下手通路から降りてきて1F(?)最後尾の14列の後ろを通り上手通路から客席に戻るというパターンが多かった。これ、通路に椅子が並べられた15列の補助席の人はたかちゃんがかき分けて通るほど間近で見れたってことで。補助席なのに15列のひとラッキーだね。うん。
  • 一番興奮したのはワイヤーアクション?というのかな。宙吊りでの登場。白いお衣装がひらひら〜で足もびしっと角度を決めて本当にかっこえーって感じだった。TVでみる堂本光一みたいだった(笑)。かなり長い事飛んでたし、その後ももう2回、内1回は赤いリボンでくるくるくるーと回り・・・シルクサーカスみたいなアクションしてていやー芸達者だなあ、などと改めて感心してしまった。
  • 通路側のひと(16列までだけど)はハイタッチありのたかこの郵便やさんからお手紙ありのでかなーりオトクだったと思う。でも9列目センターでも生まれて初めてなくらい舞台たかこさんを間近で見てしまった・・・きれいじゃった・・・だってオケボックスがない上に舞台降りまでするんだもの・・・つい「きゃー」とかいっていた自分に直後気が付き恥ずかしくなることしばしば。