シティボーイズ NOTA ~恙無き限界ワルツ~ 

Mさんと3日くらいかけてだらだら観ました。この公演は直接観にいったんですけど、観劇後の感想は「んー。。。」だったんですよね。珍しく大竹まことがはっちゃけてるのがおもしろいんだけど、ちょっとぐだぐだしすぎというか、はっきりいってYOUと五月女ケイコが面白くない!と思ったんだなあの時は。(わたしはYOUちゃん好きなので期待が大きすぎたと言うのもあるかも。そうそう、有頂天ホテルのYOUちゃんは良かったんだけど、ラストシーンのドレス姿、なんちゅうかそのー、貧弱!な感じが拭えんのですよ。若い頃はあのほそっこいのが日本人離れしててチャーミングだと思ってたんだけど、映画館のスクリーンでどアップになった二の腕とかちょっと悲しくなる感じで。何でもっと素敵に映るドレスにしてあげなかったんだろう!(YOUの身体が衰えているから鍛えろと言う発想にならないのが愛するゆえの愚かしさ)と、観終わって一人憤慨しておりました。)
話が脱線しましたが、改めてみてみると結構面白い。そしてあの時感じた以上に大竹さんははっちゃけてたんだと再確認。でも相変わらず映像化されるとピー(コードに引っ掛かって声が消される音)とか静止画になって台詞がテロップになるとか(多分って言うか絶対著作権の問題)多すぎてこれ、舞台を見た人じゃないと全然楽しめないね、というのが私とMさんとの感想でした。(特に面白かった「首の皮一枚ショー」なんてほとんど静止画像で終わってしまった。)
ところで。今年の5月にもシティボーイズプレゼンツ、あります。「マンドラゴラの降る沼」っちゅう相変わらず訳の解らんタイトルですが、今年は嬉しいことにいとうせいこう復活!私はシティボーイズ中村有志いとうせいこうの5人が一番落ち着きがいいのでかなり!期待してます。そして梅田芸術劇場の先行予約に申し込んだら大阪千秋楽の2列目が取れてしまった・・・。これは久方ぶりに嬉しかったですね。あまり席運無いほうなのですが。
楽しみです。