バレンタイン第三弾

今朝起こされて寝ぼけた頭の私にMさんから「はい!バレンタインのチョコレート。」わーい、今年は3つも貰っちゃった。プレゼントをもらうと言うのはやはり気分の良いものです。
勿論この日にチョコレートを送る風習なのは日本だけで(しかも女→男の一方通行のみ)それを仕掛けたのがチョコレート業界(一説によるとモロゾフとか。)というありがちな話も知らないわけではないのですが、チョコレートと言うのはプレゼントに正に適した品物だと思うのですよ。私、プレゼントというものは「自分には勿体無くて買わない(買えない)けどあったらとても嬉しい」という、基本的には贅沢品の部類がいい、と思っているのです。だから人に差し上げる時にもなるだけ実用的なものではなく、(実用品は自分で買う、というか、買える…精神的な意味合いで…ので)生活にプラスアルファになるようなものをお送りする事にしています。まあ、イコール「私の欲しい(けど買えない)もの」になりがちで、趣味の悪いものにならないように気をつけるようにはしているのですが。
その点、お菓子は形が残らないと言う寂しさはあるものの悪趣味になりにくく、且つちょっとお高いと自分のためにはなかなか買えないので私の思うプレゼントに丁度良いのです、特にチョコレート。たったひとくちで溶けてしまう一粒が300円や500円するチョコレート、自分のためには買えないけど、もし貰ったらとっても嬉しい。とても贅沢な感じがします。プレゼントに最適。
そんな話を今日せんせとしてたら「う〜ん、その思い入れの分だけチョコレートは女性向け、とくにHALさん向けなのかな、ボクはチョコレートじゃなくてもいいから。男の人でチョコレートじゃなきゃ!と思ってる人って少ないと思う、多分だけど。」と言ってました。(診察に関係ない話で盛り上がるなよと。)せんせに「たくさん貰ったでしょ〜。」とニヤニヤ顔で聞いたら「たくさんかどうかはわかりませんが皆さん相応に気を使ってくださいました。」ととぼけておられました。私は勿論、主義?を貫いて差し上げませんでしたけどね。