またまた列挙

ちびならではの愛らし全開のひな

今朝から2本。
アサシン 暗・殺・者 [DVD] アサシン
やあ、じつは元ネタ(リメイク元)のニキータを観ていない私・・・Mさんにも、そして何故かMY母にも薦められているのですが。(母は「女のこがかっこいいのよぅ」といっていた。)観て「時間返せ!」って程じゃなかったけど(気に入るものがないのでマフラー編みつつ観てたし)いかにも「ハリウッドですもんねー。」ってかんじが鼻について若干げんなり。たぶんリピートはしません。ブリジット・フォンダのおしりが小さくて素敵な形をしているのに目を奪われました。

列車に乗った男 [DVD]  列車に乗った男
「アサシン」を観たあとなんかいいのないんかいなと適当にチャンネルを回したら見れた作品。いやあ、好きですこういうの。ハリウッドじゃ絶対やらない感じの進み方するし。たとえば、むやみに殺されそうになったり、むやみに人が死んだり、むやみに爆発したりとか。まあ、この映画でも人は死ぬし殺されるし発砲シーンはあるんだけど、その何というか、ぜんぜんエキサイティングじゃないんです。むしろ淡々と予定調和的に。で、それがやな感じじゃなくて。
出てくる男がまたいいんです。中年男と老人。素敵なんだ、とっても。枯れてて、エスプリが効いて、チャーミングだったり、子供にない色気があって。わたし浮気するならとっても年上の人がいい、と思ってたことを思い出しました。要はこの二人に胸がきゅーとなった(表現が古い)んですね。
最後のシーンで(あんまりネタばれしたくないからぼやかして書きます)昼ごはんを食べてたMY父(そのシーンまではまったく見てない)が「なんや生き返るとかい、こりゃ幽霊映画*1 *2みたいな何かだけでおなかいっぱいご馳走様、という感じで、肝心の中身を楽しめなかったので(だって途中からでいろいろ推測しながら観んなんならんかったし)もう一度観るでしょう、多分。

でもその裏で銀英伝外伝をやっているのですよ・・・。まだヤンもキルヒアイスも動いてるのよ?・・・それだけで嬉しいんですけど・・・。(果てしなくバカ)

*1:その表現どうなんだ。。。)かい、つまらんねー、訳がわからん、もう死んどるとにまた動きよる。」とかなんとかごちゃごちゃぬかしよったので、かっちーん来て「うっさい黙れ!!」と怒鳴り・・・たかったのですが、そういうキャラではないので終わるまで無視して我慢しました。でもそんな邪念が挟まった状態でも「いいなあ」と思えたので、ぜひもう一度リピートして今度はどっぷり浸かって観たいです。 今日は可能なら夕方からBS-Jでやる「キッチン・ストーリー」を観て、そのあと夜からwowowでやる「ソウ2」・・・はパスして(苦手)0時から再放送する「メゾン・ド・ヒミコ」を観たいなーと思っています。「メゾン・ド・ヒミコ」はこの前途中から観てしまって「しまった・・・。」と思っていて。とりあえず前回はオダギリジョーからむやみに垂れ流されるいいおとこの香り(それってフェロモンなんですかね・・・?ちょっと違うんだけど。それにテレビからは匂わないし。) ((あ、今思い出したんだけど大昔、劇場で観てるとその場面になったら「フェロモン」を漂わせる、という手間のかかる仕掛けで上映した途方もないおばかな映画があった気がするんだけど、あれって何だったっけ?邦画の駄作・・・多分・・・江戸川乱歩関係だった気が・・・。ちょっと置いておこう。

*2:思い出したよ・・・「RANPO」だ。あれは上映前から作成段階で(いや、制作、かな)どんちゃかあった、我が至上最もくだらない映画ベスト10に入れてもいいやつだった・・・。こんなんに出た竹中直人にその当時私は腹を立てていた覚えがある。