ペイチェック

をレンタルで見ました。大体ハリウッドものは好きじゃないんですが、Mさんが借りてきて、お酒のアテにしようと言い出したので付き合ってあげました。

　　『ペイチェック　〜消された記憶〜』

まあまあかな。

大体SFもので、タイムマシーンを始め、「未来」をいじくる話になると、どこかで破綻しているものです。まあ、ジョン・ウー流で強引且つ一気に見せたけど、それでも見てる途中で突っ込みたい気持ちがにょろにょろ生えてきて映画に集中できませんでした。

あと、私がハリウッド映画が嫌いな理由の一つとして「最後はハッピーエンド(的)」というのがあるのですが、今回も例に漏れず。だからさ、安心して見れるんだよね、なんちゅうか、あれだ、時代劇だ。勧善懲悪、信賞必罰、「必ずヒーロー（正義)は勝つ。」って奴。
気持ち悪い。

「ペイチェック」だって、最後の最後にユマ・サーマンが裏切るとか，そういう救いのない話だったらもっと面白かったのに。ハリウッド映画にラブは必須か？ラブラブじゃなきゃ駄目か？
そういう意味でも、私は『セブン』結構好きです。（色々反応の分かれるところだけど。）救いがないもんね。ラブも最後にぶち壊されて。あれが真実じゃない？娯楽もいいけど、たまにはねぇ。

なんて書いてたら、Mさんが「今からスターウォーズエピソード１，２連続上映会やるよー。」と言い出しました。明日休みだからな・・・。私、スターウォーズの良さわからへんねんけどなあ・・・。一体どんだけレンタルして来よってん・・・。