新聞配達

今日はいつもより遅いです。
話は別ですが、私の使っている新聞配達所は、取っていない別の新聞を配達したり、配達されなかったり、朝刊は玄関に入れるのに夕刊は集合ポストにしか入れなかったり(改善を求めると暫くは玄関に入るようになるが、安心するとすぐにまた集合ポストに入れるようになる。多分バイトが変わって、引継ぎをきちんとしていないのだろう。いずれにせよ怠慢だ。)とクレームを入れざるを得ない状況が多く、その度に律儀に電話をして忠告をしているのに(クレームは改善の宝庫)一向に改められません。そのくせ怒り心頭で「お宅からは取るのを止める。」と言うと、急に態度を変えて粗品を持ってきたりなんかしちゃってヘコヘコと卑下して頭を下げ、なんとかやめないでくれと言います。いつかなんて「今うちではキャンペーンをやっているのでお宅に止められると困る」と、こっちには全く関係の無い、訳の解からない事を口走り、逆切れしたばばあもいました。そいつとそれ以上不毛な話をしていると吐きそうだったので、「じゃあ、きっちりやってくれ」と言い捨てて受話器を置きましたが、本当に納得がいきません。
新聞配達所なんて悪いけど、近所に山ほどあります。私が今定期購読しているのは日経だけなので(実家にいた頃は四紙位とっていましたが、今は他紙は喫茶店で読むか、気が向いたときにつまみ食いしています。)大抵の配達所で扱っています。こんな供給過多、競争過多で且つ買い手市場の中で業績を上げようとするなら、もっとエンドユーザーへの対応を考えなさい。自分たちで商品の内容(この場合新聞の中身)を変えられる術は無いのだから、そういう形でしか商品価値を上げる方法は無いでしょ?それ以前にきちんと配達されなかったり遅配があったりするのは、契約した内容に対して不履行を起こしている状況じゃないだろうか?つまり、プロとしてお金をもらえる状態じゃないって事ですよ。最低限のことはやってくれ、といいたいです。
玄関のチャイムが鳴って「新聞とってもらえませんか〜?」と勧誘が来るたびにあんなくそ配達所、とっとと変えてやろうかと何度も思いますが、今ならこれもつけますよ、どうですか?一ヶ月無料でもいいよ?と景品片手に淀んだ目の奥をぎらぎらさせている勧誘員を見る度、結局最初だけで何処も同じじゃなかろうかと、気分が悪くなって結局追い返してしまいます。大体、そんな風に自分達が売る商品を軽々しく扱う人間の言う事をどうやって信用しろというのでしょうか。いつの間に新聞ってそんな扱い方をされるようになったんでしょうか。昔、新聞の端をちょっと踏んだだけで祖父に鬼のように怒られていたのに。
営業をするなら純増を伸ばす事だけ考えず、継続営業なんだから積み重ねる事ももっと重要視しないと。勧誘員を雇う無駄金ばかり使う羽目になると思うけど。(まあ、歩合制なんでしょうが。)釣った魚に餌をやらないと飢え死にする前によそに飛び出しますよ。もっと、顧客を大事にしたらどうかなあ、いや、それ以前に金を取る以上、プロらしい仕事をしてくれ!と私は言いたいです。
次問題が起きたら、今度こそ絶対に他の配達所に変えます。あんまり期待していないけど。