滋養。愛と倖せと優しさの味。

何処までもブドウ畑が続いていた。
誰に教えられたわけでもないが、このブドウは美味しい白ワインを作るブドウだと知っていた。
ブドウの葉の緑と青く晴れ上がった空のコントラストが美しく、風に吹かれて只其処に立ち尽くして心地よさを感じていた。


と言う夢を硬くて黒くて細長い病院のベッドの上で昨日の夕方見た。


動きの無い夢は久しぶりでした。