昨日の災難(どちらかというとMさんが。)

朝早く目がさめてトイレで体から出しうるいろんなものを出し、その後リビングで失神した模様。気付くと病院の救急センター。あーまたやっちゃった。久しぶりにピーポーにも乗っちゃったらしい。(白黒パンダの方には一度も乗った事ありませんが。)直接の原因は持病の心弁膜症の発作か、ハイパーベンチレーションかどちらかとしか言えないそうです。打った頭や体のあちこちがとても痛いけど、脳内に出血は無いらしいので、まあ、いつもの事でしょう。はぁ。
それからかかりつけの病院へ。そして気が付くと硬くて黒くて細長いベッドの上。病院へ行ったことは覚えているけどそこから記憶がぷっつりです。あなおそろしや。聞くと診察中に過呼吸おこしてまたまたばったりだったそうで。迎えにきてくれたMさんと先生の顔を見比べてただただぽかーんとするあほうな私でした。Mさんはちょっと困ったような顔、先生は穏やかな顔。私は一体どんな顔をしていたんでしょうか。
健忘って本当に気持ち悪い。今声が出ない為、メモ帳には私が伝えたかった(伝えたと思われる)言葉が残ってる。私の文字なのに私は書いていない(書いた覚えが無い)。気持ち悪い事この上なし。筋肉注射のあとが痛い。


頭って本当に勝手な事をする。頭だって体だって私の自由に出来るものではありません。その上で私が生き易い方法やパターンをより多く見つけるしかないようです。


二、三日は安静にという脳外の先生の予防線を鵜呑みにしてMさんは私に外出禁止令を出しました。そんな殺生な!と最初は憤慨しましたが、確かにだるいし、後頭部は痛いし、Mさんには助けられっぱなしなので、私にはその命令に従う義務があるなぁと思い、今日はやわらかくて易しくて短い本でも読んで過ごそうと思います。


病院まで連れて行ってくれた(らしい)救急隊員の方(階段無しの4階から降ろすのはさぞ難儀だったでしょう)、救命センターの、ベテランぽい脳外の当直医と引継ぎした頼んないけど誠実そうな先生と、看護士さん方、そして夜9時半まで(!)私を寝かせていてくれた主治医とそれまで支払いを待っていてくれた美人な受付のお姉さんと足先にぐるぐる毛布を巻きつけて、体にはたっぷりの毛布をかけてくれていた(のはきっと彼女であろう)いつも笑顔のきれいな優しい看護士さん(きっと体が冷え切っていたのでしょう)
そしてMさんに。
限りないありがとう。感謝の気持ちを。