秋の装い
所用ありて昨日は梅田まで。その際の私の服装。頭の先からつま先まで。
アンゴラに革の同色の細いベルトが軽いアクセントになっている黒のクロシェ、髪は襟足だけゆるく簪で止めてアップに。黒のハイネックの首元にはチャコールグレイとホワイトが入り混じったリアルファーで花の形を作ってあるコサージュ。ジャケットはこげ茶で三つボタンのツイード。すそ部分に3つ並んだ縦のボタンがアクセントになっているグレイのヘリンボーンのクロップドパンツ。赤っぽい色味があるこげ茶のハーフブーツ。 メイクは目元はメタリックブラウンと際にゴールドで深みを出し、口元にはボルドーで色味を。チークは青っぽいピンクとレンガ色を混ぜて使って目元と口元をつなぐ。 ネイルは光を押さえたシックなゴールドで、アクセントのアートはホワイトとシルバーラメで羽のような模様を。 アクセサリーはネイルとコーディネイトしてオフホワイトの小粒な淡水パールのイヤリングとブレスとリング。 バッグは帽子に合わせて黒革に深い赤と緑でレトロな薔薇の絵が型押しされた箱型の大きめのもの。*1
・・・。
ファッションってカタカナを使わないと表現できないのでしょうか。『ファッション』が既にカタカナだし。
アンゴラ、ファー、ツイード、ヘリンボーン、ブーツ、ボルドー・・・。秋満載。やりすぎかも。過剰。
私はいつでもToo Muchになりがちです。
そして気取ったお洒落を意識して、海月*2が水槽の中でゆれる気取ったダイニングバーで気取った食事をしました。気取ったその店からは私のお気に入りの赤い観覧車がぼんやり光ったりピカピカしたりしているのが間近に見えて、それを見るだけで私はとても嬉しくなってしまいました。
たまには気取ってみるのもいいかもね。でもわたしの過剰なお洒落はきっとあまり素敵ではなかったのじゃないかしらん。だって引き算が出来ないって、それはちょっと滑稽でしょう、きっと。
なんだかもう今日はBjorkDAYですね、って事でBGM:Bjork『Homogenic』