新しいコンポ
我が家の音楽再生機はリビングに8年物のコンポが一台、寝室にMさんが高校時代から使っていたという何年モノかすら判らないCDラジカセが一台。ところが最近ラジカセがいかれてしまい、CDを飲み込んだら再生しないのみならず吐き出してくれないという暴挙に出始めて…。(どうやって取り出せたのか覚えてません。)寝室では専らCDしか聴かないのでこれはもう南無〜ですな、と。で、私のコンポは最近表示がおかしくなりつつあり、またMDとのリンクが非常に悪い(これは繋いでいるポータブルMD側の問題という可能性もあり…。)、音飛びが頻繁(勿論クリーニングはかけました)なので、そろそろ買い替えかな・・・と検討してヨドバシカメラをちょいちょい覗いていたのですが。
先日衝動買い、じゃない、即決でお買い上げー。(そんな高いものではないですよ。ローエンドに限りなく近い。)
送られてきたコンポ、2人で接続して。初おろしの一枚は悩みましたが、まずミッシャ・マイスキーの『無伴奏チェロ組曲』を。
あー、いい音ですね、今までに比べると雲泥の差。(それでも先代のものと比べて価格差は3万ほどしかないのですが・・・科学技術の進歩?PCなどは怒りさえ覚えるほどですが…。)ただ、どうもこのコンポ、高音と低音がわりとはっきり表現されるみたい。
で、つぎはMJQの『枯葉』を。
あー、さっきより聴き良い。じゃあこれではどうだ。ビル・エバンスの『Portrait in Jazz』
うーん、ピアノの音に柔らかさがない。でもジャズピアノならいいかもしれない、これくらいの音も。
じゃあ、クラシックピアノはどうなんでしょう?無難な線でオムニバスの『ピアノ名曲集』
うーん。きらきら星の音が本当にきらきらしてる…。続いてアシュケナージの『ショパン:ピアノ小品集』ブレンデルの『ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ第21番 「ワルトシュタイン」』。アシュケナージのそれは今までより硬質で軽くなり、ブレンデルのそれはもったりと(悪い意味でなく)低空飛行な感じ。これはどちらかというと盤の録音状態による所が大きいかと…。
実家のオーディオシステムが実にクラシック向けのセッティングなのでつい比較してしまいますが、値段が(推定)20倍位違うから文句は言えないです。はい。比較するのが間違い、と。
いろいろかけてみていい感じだったのがここら辺。
ビョーク、PE’Z、LaB LIFe
まあまあいい感じがここら辺。
『シカゴ』のサントラ、ブラー、レディオヘッド
まあ、文句はたれてますが格段に良くなったのは確か。あと、DVDコンポなので映画はかなりいい音で観れるようになりました。一昨日はイノセンス、昨夜はスターウォーズエピソードⅡを鑑賞(私はどちらも途中でダウン。)
しばらくいろいろかけ比べて楽しめそうです。