無事終了

振袖に合わせたネイル。お気に入り。

京都での家族の顔合わせ、無事終了。人生最後の振袖を着て(ああ、それは本当にセンチメンタルで、しみじみしてしまいましたよ)、ロボットみたいにギクシャクしているのを皆で互いに笑い合いながら写真館で撮って、室町・和久傅でおいしいお料理とお酒を頂きながら、すぐにうちとけて。友人がサプライズ・プレゼントしてくれた時の結婚写真の手作りのアルバムが思いのほか喜ばれて、前の晩の一時過ぎまでかかって作った甲斐があったね、と2人で喜びました。興がのって6時に始めたのに店を出たのは10時過ぎ。個室を取って正解でした。
グランヴィアのベッドは非常に心地よく好評。2ヶ月前でも満室で悪戦苦闘して6部屋を押さえましたがこれも正解だったかと。
翌日はタクシー2台に分乗して高尾の観光。紅葉にはまだすこし早かったけれど神護寺はやはり石段を上る甲斐がありました。紅葉の盛りだったらその苦行の石段さえ美しいご浄土への階段になるのだけれど。八十はとうにまわった祖父たちの体は心配でしたが、動いた後なだけに、お昼、川原の桟敷席でたべたお弁当と、一杯だけ飲んだビールは皆体にしみたようです。
私の家族を見送った後は、Mさんのご家族とともに八瀬へ。ゆっくりお風呂を頂いて、早めの夕食で早寝。皆さんちょっとお疲れ気味なのでしょう。私も・・・。翌日、朝食をゆっくり頂いた後に、東へ帰る車に同乗し、御陵で下ろしてもらってお別れ。
荷物を三条京阪に預けて(そして二人になって)身軽になった私たちは特別拝観のされている銀閣寺をゆっくりとまわり、哲学の道を歩きながら、時々お茶(という名の軽いお酒のみ)をして休みながら、今回の事やこれまでの事、これからの事、そしてたわいのない事を話して、冷たい風と、そこにあたる木漏れ日を楽しみました。昨日の写真はそんな時のひとコマ。