東京へ向かうのぞみにて

新幹線がらがら新幹線きらい


朝出かける直前にMさんとケンカしました。今日明日で向こう数年間の生活のなんぼかが決まるんや、と、悲壮な覚悟で朝も早く目が覚め準備をしていた私に対し、いつも通りのマイペースなMさんをみてたら次第に腹が立って気分がキリキリしてきたのです。
最終的に爆発。
まあどう考えても自分の訳のわからぬ不安をMさんに八つ当たりしている訳で。他に標的もなく、負の感情をめちゃぶつけされる彼は本当にたまったもんじゃないと思います。
しかし。反省しています。言うつもりじゃなかった事まで勢いでこぼれてしまいました。私が行きたくて行く訳じゃないという事は、Mさんにとっては言われるまでもなく嫌というほどわかりきっている事なのです。そういう事を言った時の彼の悲しそうな顔は私だって見たくありません。だから私も彼の前でそういう言葉たちをつい垂れ流してしまわないよう、細心の注意を払ってきたつもりでした。(それでもつい、ちょっとした行動や表情に表れるのを彼の人は存外敏感に感じ取るので…)せめて言葉だけは、と。
まあいつも通り私達のケンカはすぐ終わり、(長続きしないのです。どちらかが謝ると相手も反省して謝る。大体において片方だけが完全完璧に悪い事なんてほとんどないのですから。) 家を出たのですが、おかげで?予約していた新幹線に乗れなくなり…結局30分程後ののぞみに変更して、今は米原辺りじゃないでしょうか。隣では「何か緊張してきた」らしいMさんがジャンプを読んでます。普段は二人で移動するときに隣でそういう事をされるのはあまり好きではないのですが(何故いつでも出来る事を今しなくちゃいけないの?という気持ち。定食屋とかでご飯食べる時なんかも同じく。)今日は緊張しているらしいし特別〜。