世界の中心で、愛をさけぶ

水溜りの鏡に映るもう一人の私

この前ブックオフの100円ラックに所在無さ気においてあったのでかって帰りました。
残念ならが私には良さがわかりませんでした。こういうのを「ピュア」とか「純愛」とか言うんだったら世の中の「ピュア」や「純愛」はもっと少なくなっちゃう、と思いました。一般受けしそうな要素は潤沢にちりばめられているけどそのどれもが軽くって脆い。そこがいいのかなあ?映画は良かったって言う人が多いけどどうなんでしょう、小説より良く作ってあったんでしょうか?映画化して原作より良くなった例を私は知りません。
私は「自分の感性が一般人とは違うのよん。」と鼻にかける人間は大嫌いなのですが、でも流行り物をなかなか受け入れられない事が事実というのは自分で受け入れなくてはならない事実のようです。